だれもいないすなはまに
しずかになみがうちよせる
すぎさったときのあしあとを
まっさらにけしてしまう

ぼくたちはぼうはていで
あしをなげだしすわって
かがやいたあのきせつを
ただだまっておもっていた

かぜがつよすぎて
あるきにくいひもあったね
とつぜんのあめにうたれながら
かえったひもおぼえてる

きみがもっとしあわせになるならいい
(もっとほほえんで)
きょうのかなしみはいつかわすれられるよ
ぼくがまもれたらよかったのに
(がんばったけれど)
きみがきみらしくいきられるならいい
(しんじるみち)
うみがいつまでもかわらないように

さびしさにまけそうで
ふりかえりたくなっても
おもいでをもうこれいじょう
このばしょにはつくらないで

あたらしいせかいは
ぬけるようにはれてるだろう
すこし ふあんげな そのひとみに
あおいそらがみえるはず

きみのゆめがかならずかなうひがくる
(だからなかないで)
きょうのさよならはきっとそのひのためさ
ぼくにやくそくをしてほしいんだ
(あきらめないこと)
きみはしょうじきにおもうままにすすめ
(えらんだみち)
ぼくはいつまでもとおくからみてる

りかいされなくて
わがままだといわれたって
ただしいとおもうそのつよさを
どんなときもわすれるな

きみがもっとしあわせになるならいい
(もっとほほえんで)
きょうのかなしみはいつかわすれられるよ
ぼくがまもれたらよかったのに
(がんばったけれど)
きみがきみらしくいきられるならいい
(しんじるみち)
うみがいつまでもかわらないように

ばすがちかづく
じかんだね
ぼくたちはたちあがって
さいごにもういちど
ぎゅっとだきあったら
(こうかいない)
いままででいちばんだいすきなきみだ

Composição: Akimoto Yasushi