生きるのは魔の道
巡って越えて
出会い死は定めか
目覚めの地は真の夢

神話より遠い日々
私は炎の鳥
王の肩を離れ
紅蓮の空に飛んだ

なんて長い旅なの
記憶は砂と舞い
今はあなたの腕
やっと安らぎ覚えても

まだ翼を剣に変え

愛するは修羅道
くぐって落ちて
的石は緋色の棘の鎧
この涙が死の花なら
あなたの剣で咲かせてほしい

優しさと引き換えに
強さを手に入れて
人は闇の先に
あるものを悟りたい

私も変わってゆく
心の奥底で
音を立てて開く
蓮の蕾を感じても

水面に浮く血の花びら

愛の地は戦国
なぜまたの夜も
昼返る紅絹羽衣
地獄の火で折られながら
あなたに天女の姿見せる

生きるのは魔の道
巡って越えて
鬼になれ女よ
たたえうたえ華陵響

愛するは修羅道
くぐって落ちて
纏いしは緋色の棘の鎧
この涙は死の花なの
あなたの剣で散らせてほしい

Composição: