このそうげんでは ひかりがむじゃきに
はしてゆくんだ かぜだけをつれて
いちにちのなかにも またしきがあり
そめてゆくんだ あるものすべて
ふゆをくぐるころに
すなおなこころに ふりそそぐ
ひざしとさいせいのかおりが
はるをてのひらにして おもうこと
いったいいくつのしあわせを
みすごしてきたんだろう

ああ、つかれきってた
ぼくはここで あさのいろにみほれた
そうてんとちのあいだに
たちむねいっぱいに せいじゃくをすいこんだ

ひととひととのかんけいは
かちかまけかだけで
むすばれるものではないよね
きょうそうのなかで たとのひかくでしか
じぶんをみれなかったころもあったけど
すきなひとと こうてをつないでるだけで
ぼくはぼくでいていいとおもえる
たくさんのかざりをつけてなくても
ありのままで そうひとは
かがやいていられるんだ

ああ、つかれきってた
ぼくはきみにであって たすけられた
そうきみをうでのなかに
してむねいっぱいに しあわせをすいこんだ

わかりあえたとき うれしくてあしにすくんだ、ああ
からだがおいつくながし
おわえてなかったなみだがながれてく
ながいあいだとじこめてきた
そのぶんからもぶあつい
ここまでやぶれないできた
すごくながかった

なにをすればいい なにもしなくていい
だれみたいになればいい
だれにもなんなくていい
ここにいようよ ここにいようよ
ららら

Composição: