なにがせいかいで、なにがまちがいで
Nani ga seikai de, nani ga matigai de
だからだいじょうぶ。なんて、いってやって
Dakara daijoubu. Nante, ittyatte
そのことばがじぶんをけしてくから。それがいちばんこわいことだから
Sono kotoba ga jibun wo keshiteku kara. Sore ga itiban kowai koto dakara
めいっぱいさけべ。ここにいるよってあかしのように
Me ippai sakebe. koko ni iru yo tte akashi no you ni
ぼくらはそんなよわくはないでもつよくもないから
Bokura wa sonna yowaku wa nai demo tsuyoku mo nai kara
だからないていいんだはずかしいことじゃない
Dakara naite iinda hazukashii koto jya nai
あしたがあるひとしかできないことだからあすへのあいずだから
Ashita ga aru hito shika dekinai koto dakara asu e no aizu dakara
ないてもとめてころんでまたないて
Naite motomete koronde mata naite
きみはそうしておとなになって
Kimi wa sou shite otona ni natte
きずつくことをおそれて。ずっとなくのをがまんしてたらわらえなくなってた
Kizu tsuku koto wo osorete. zutto naku no wo gaman shitetara warae naku natteta
きづいたらひとりになってこわかった
Kizuitara hitori ni natte kowakatta
そのとき、さしだしてくれた。あなたのこえがいたいほどやさしくて
Sono toki, sashi dashite kureta. Anata no koe ga itai hodo yasashikute
ないていた。そうしたらあんたが「なきむし」だっていうから
Naiteita. Sou shitara anta ga "nakimushi" datte iu kara
あなたもだよ」なんていってみたら、らくになってた。わらってた
"anta mo dayo" nante itte mitara, raku ni natteta. Waratteta
いつもみたいにふざけたこといいあって。なつかしいなんていわないで
Itsumo mitai ni fuzaketa koto ii atte. Natsukashii nante iwanai de
いまを、そこにあるいまをにぎりしめて
Ima wo, soko ni aru ima wo nigirishimete
ほらいきをすってはいて。いきている
Hora iki wo sutte haite. Ikiteiru
いっぽいっぽあるいている。ただそれだけでいい
Ippo ippo aruiteiru. Tada sore dake de ii
だいじょうぶ。ぼくらはずっとここにいるよ
Daijyoubu. Bokura wa zutto koko ni iru yo
だからすべてさらけだしてみてさあむねをはっていえばいいんだ
Dakara subete sarake dashite mite saa mune wo hatte ieba iinda
それがぼくらだ
"sore ga bokura da"
ずっとずっとずっと
Zutto zutto zutto