すれ違った風はもう
新しい季節の匂い
君が手を振る
少し照れくさそうに

未完成な光たち
重なってはまた散らばる
ねえ、どこへ行くの
それぞれの明日へと

ああ、真っすぐなその瞳のままで
思い描いた夢を掴むまで
そう、君の歩幅で刻む足跡
ちゃんと見てるよ

いつか向かい風の中を
歩き出した君が
眩しく光るほど青い空に
うつむかないように立ち止まらないように
涙が急に溢れ出したなら
忘れないでここにいるよ
どんなに離れていたって
大丈夫だよ、一人じゃないよ

平気な振りが苦手で
辛い時ほど笑って
そんな姿を
ずっと側で見てたから

少しだけ私だって
強くなれた気がするから
どうしてもダメな
時は戻って来なよ

ああ、もしも明日が見えなくなって
描いた夢が霞んだとしても
諦めないで遠ざけないで
信じ続けて

いつか辿り着いた場所で
見たこともないような
眩しく光る溢れ出す君の笑顔
続いてく未来に決して曇らないように
見上げた空へ願いをかけるよ
だから今はありのままで
涙は隠さなくていいよ
大丈夫だよ、君ならきっと

散らばり続けてゆく夢のprison
いつだってどこにいたって
かけがえのない今を
照らし続けていくよ

ああ、真っすぐなその瞳のままで
思い描いた夢を掴むまで
そう、君の歩幅で刻む足跡
ちゃんと見てるよ

いつか向かい風の中を
歩き出した君が
眩しく光るほど青い空に
うつむかないように立ち止まらないように
涙が急に溢れ出したなら
忘れないでここにいるよ
どんなに離れていたって
大丈夫だよ、一人じゃないよ

Composição: