だれにもきこえないひめいがうちがわでひびく
きずかないふりしたひとがきずかれるのをまっている

いつかしったなにかのことばおもいよろいのように
このからだをまもるあまりにうごきをにぶくした

ひからなくなったくつのことわすれてしまったうたのこと
なくさないではこんでいくやりかたはないときめている

だれにもきこえないひめいがうちがわでひびく
ためいきむねにてをあてさせたのはだれだろう
あしたうまれかわったってけっきょくはじぶんのうまれかわり

ぜんぶきらいなままであいされたがった
このこころじぶんのものせかいをどうにでもつくりかえる
どういじればどうなるかほんとうはちゃんとしっているずっと

だれかのかかげたはたをめじるしにして
おとなしくあるくけどつくったはたもかくしている

このままおわるものだってなんとなくさとり
わらってあるくけどつくったはたがすてられない

ひからなくなったくつのひかりわすれてしまったうたのうた
なくさないではこんでいくやりかたをじょうずにできている

なみだはきみにはねをもらってきらきらよろこんでとんだおどった
あまりにもきれいだからあいされなかったりょうさんがた
かなしいほどつよいたましいどれだけにくんでもきえないけせない
なによりもきれいなことほんとうはもっとしっているずっと

なみだはきみのはねをもらってきらきらよろこんでとんだおどった
きえてしまうさいごまでいのちをうたったりょうさんがた
そのこころじぶんのものきみがみたものからうまれてゆく
なによりもきれいなことほんとうはもっとしっているずっと

Composição: