あのひもこんなつめたいあめでした
がいとうもなくかげをひそめて
とてもきれいなうしろすがたでした
それはよういにぼくのひきがねをひいた

どうしてきみはうごかないの

どうかけしてこのあめとかして
そのてでこわしてこのつみいじょうに
さいてあとかたもなくなるまで
ばらばらにさいてこわしてこわして
こわしてほしい

よるのいろはくろだとしんじてた
つみのいしきさえぬりつぶせるような
とてもきれいなうしろすがたはいつか
ぼくをせかいからつれさってくれるかな

それでもよるはぼくをきょうぜつする

どうかけしてこのあめとかして
そのてでこわしてこのつみいじょうに
さいてあとかたもなくなるまで
ばらばらにさいてこわしてこわして
こわしてほしい

きみはさいごになにをつたえたかったの
ねえ

てつのおりにまもられながら
これいじょういきられないから
ゆるされぬつみにゆうれつなどなくていい

だからないてこのあめとないて
あのひをくやんでもうもどれないから
ないてこのそらがなきやむまで
そのあとはさいてこわしてこわして
こわして

どうかけしてこのあめとかして
そのてでこわしてこのつみいじょうに
さいてあとかたもなくなるまで
ばらばらにさいてこわしてこわして

Composição: Kei / Yo-Ka