あとすこし だけ もうすこし だけ
そばにいられたら
かぞえきれぬ おもいと ときだけが すぎてく

あかないように ふたをとじて
それぞれのはこを だいたまま
どこまでいける? あなたにあえる
たとえまやかしでもいい
ねえ ふれたい あいしてみたい

いちびょうごには かわるせかいで なにをつたえよう
あふれることばさえも からまるように
たったひとことが いえないままでいいの
ときだけが すぎていく

ここにとどまったまま(ここにとどまったまま
ときだけが すぎていく

かかえたはこのふたをあけて
みらいのみちをてらせたら
すなおになれる あなたにあえる
それがまぼろしでもいいと
ああ こころにうそついた

いちびょうごには きえるものなら なにをのこそうか
さいごのことばひとつ しんじたくない
だからそばにいて
このままじゃだめなんだ かすれていくけしき

ここにとまったまま(ここにとまったまま
ときだけが すぎていく

あとすこし だけ もうすこし だけ
そばにいられたら
なにかがかわるのかな かえられるかな
ひとつだけでいい
たしかなおもいを いまことばにできずにまよっては
ときだけが すぎていく

ここにとまったまま(ここにとまったまま
ときだけが すぎていく

Composição: Yokoyama Masaru