わたしはこわがりでよわむしで
どうしようもない

どんなに思っても
もう終わってしまったこと
受け入れることできずに
逃げ道を探した

今日話した人は
弱なはいて甘えたがったの
見抜いたように
優しくしてくれてた

もたれかかった私の腕を
つかんで目を見て
そういうのはよくないよ」と
ちゃんと言ってくれた

偽者のぬくもりよりも
あったかくて厳しくて
嬉しかったその言葉が
この胸に刺さって
広がった熱で
がんじがらめの心
ほどかれたみたいだった

信じられる人を
私はそう
見たかっただけ
次にまた誰かのこと
信じられるように

怯えるよりも疑うよりも
信じてる方が
笑っている方がずっとね
私らしいんだった

そろそろ取り戻せるかな
自分自身
前を向こう
張り裂けそうなヒモあるよ
でも幸せは待ってる
傷ついても傷ついても
また私は誰かを
好きになりたい

また誰かを
好きになりたい

私はこうがりてよわむしで
どうしようもない

Composição: Fujita Maiko