たとえばきょうまでのぼくがこわされたよる
だれにもあいされていないとかんじたよる
ただまっすぐにすきとるあしたを
しんじることができたならば

まぶしくてまぶしすぎて
ひとみこらしていた
きみのこころのいろさえ
わからないから

あたらしきせつとだれかのさいん
みのがさないようにぼくらははしる
とくてもとくても
それはいのりのように
かがやきをさがしてるあめあがり
にじがかかるよ

たとえばゆひさえいろあせてしまったひは
だれかのゆきまでうたがってしまうひは
まったこえもなくなきそうなじぶんを
めをとじてゆるしてみて

いつまでもいつまでもわらっていたかった
きみのなみだのいろさえきづかないから

かわらないけしきとわかれのあとで
いまをふりほどいてぼくらははしる
かいだんをかけあがり
あせでにじむみらい
そのまどをあけたならすべていま
きゃんばすになる

そらはまたはれてゆく
くもはただながれていく
ほんとうにきれいなもの
まだわからないけど
とうまどいもくやしさも
すべてがえのぐになるから
へたくそだってけさないで

あたらしきせつとだれかのさいん
みのがさないようにぼくらははしる
とくてもとくても
それはいのりのように
かがやきをさがしてるあめあがり
にじがかかるよ

Composição: