わすれないで いて
かなしみのなかで
ひとりでいないで
だれかだきよせて

キラキラにひかる
あなたのなみだは
つながれてゆくから
ことばにねがいを

てをそえたって きえないいたみがある
わかりあえないから かくごがいるんだ
こころはきっと ひとつにはなれなくて
だからそばにいるときめるの それだけ

みあげたよぞらに ほしがまう
いくつのねがいがきえたの

いつかそのこえが
だれかをたすけて
やさしさになって
あすをかえるまで

キラキラにひかる
あなたのなみだは
つながれてゆくから
ことばにねがいを

ただしさなんて だれをすくえるんだ
ひろいきれぬおもいがこんなにもあるのに
あやまちだって にんげんのかがやきで
ふぞろいなぼくたちはよりそう それだけ
みあげたよぞらがあけていく
いくつのねがいがうまれたの

えがおじゃなくていい
しあわせじゃなくていい
いきてゆくことは
あなただけのもの

かぜにぶつけてた
まなざしのままで
けしてやめないで
あいをさがすこと

どうかかおをあげて

みあげたよぞらに つぶやいた
なんどもねがいよ かがやいて

あいにつながれて
うまれてきたのに
どうしてぼくらは
はなれてゆくのか

キラキラにひかる
まっすぐなあなたを
ひとりにしないで
だれかだきよせて

それはなんどでも
それはなんどでも
とどいてゆくから
つながれていくから

とどいてゆくから
つながれていくから

Composição: Yoshiki Mizuno