のびやかにからだをときはなつ
カーテンごしのあさのたいよう
ごどめのなつをもうすごしたの
あいかわらずのいちにんのへやで

なんとなくなにかがちがう
みえないなにかが

このまちのにおいも
このまちのおんども
このまちのじかんも
いつかしみついてしまった

かがみのまえにたってながめてた
まえからこんなかおしてたかな
ベランダのみどりがしおれてた
おはようさえもいってなかった

なんとなくなにかがちがう
わすれてたやさしさ

このまちのひかりも
このまちのしきさいも
きずいたのじゆうは
わたしのうでのなかにある

うごきはじめた
こころのはぐるま
もっともっと

かみをきる
くつをあらう
ゆめをみる
よみがえれもういちど

からだちゅうすべてがめざめていく
かわるのよいますぐ
あしたはちがうわたしになる

このまちのひかりも
このまちのしきさいも
きずいたのじゆうは
わたしのうでのなかにある

Composição: