Balsam

Kaai Yuki

身につけたヘッドフォンの単純はむき出しのまま
とにかく今はただ価値を射出したくて

時々風の音まぶたを閉じて暗闇
誰にも邪魔されない私だけのエリア

強がっているわけないじゃないかと
言い聞かせて言い聞かせて
どこまで歩くの

寂しいなんて言葉口が裂けても言うものか
だってだって
可哀想だとか思われたら恥ずかしいわ

嫌われているのでしょう
いいえ一人が好きなだけ
だってだって
そうでもエンジンなければ私
特に壊れてしまってるわ (ah ah)

私に触れないで家だまり込んだ方戸線化
からを破らないと種も残せないのにね

みんな楽しそうでも自分だけは家の外
最初からあの場所いられたら違ってたかな

どこにも入れずうろたえるより
どうどうと孤立して可愛いいいでしょう
仲間に入れてなんて口が裂けても言うものか
だって、だって
私のプライドがそれを許さないの

羨ましいだなんて思わない思いたくない
いっそいっそ
友達なんかいらないから
折れることない心ください (ah, ah)
トイレにも一人で行けないくせに
ののしりつつののしりつつ
横目で追っていた

寂しいなんて言葉口が裂けても言うものか
だってだって
可哀想だとか思われたら負けだわ

嫌われているのでしょう
いいえ一人が好きなだけ
だってだって
そうでもエンジンなければ私
特に壊れてしまってるわ