あたりまえがてらすまぶしさに
まぶたをとじたきみのこと
だれのめにもふれないかげに
ひとつぶのひかりをそこに

まよいとまどいゆめのまばたきに
ながれぼしはほほをつたっても
ぬぐいさってくれるくらいの
ひとなりのねいろをきみに

かえられないかこにいろをぬっていく
きっとみらいなないろかたてにぱれっと
わらってみせてよ

たったひとつだけ
ねがってるんだいつだって
さいていなよるをぬけて
てとてせんでつなぐ
それぞれのほしにともるらいとおーらいと

どれくらいくらいふかいまよなかにもぐればきみにであえるか
おなじぶんだけのさびしがりつよがりのめいろのなかで

みぎひだりまちがいまたもどってすすめ
きっとまがりかどでさかのぼったさきでみつけてみせるよ

たったひとつでも
かまわないさいつだって
さいていなよるをぬけて
めとめみみとこえつなぐだんすふろあで
おどろうさよがあけるまで

さめないゆめのとちゅうできみがてあげたなら
ずっとそのてつかんではなしはしないぜ
わらってみせてよ

たったひとつだけ
ねがってるんだいつだって
さいていなよるをぬけて
みちがいかんちがいまちがいじゃなくって
こころからわらえるように

たったいちどだけいっしゅんのきらめきだけ
そんなやわないのりじゃない
だんちがいにしんじたいとびこえてもういっかい
せばんでくきみのしかいをぼくらのせかいをひろく

Composição: