Haiiro

Kana Hanazawa

ふりしきるあめのなか

あのひのねがいごとが
ぬくもりだけのこしている
またひとつはなびらちる
いろをなくしたけしきのなかで

(いかないで いかないで)
てをのばしたって
(きえないで けさないで)
もうとどかない
だけどまだおぼえてるあのはなのいろを

あわいせかい くろくそまって
いつかみえなくなってしまっても
あのひかわしたやくそくをしんじて
ふりしきるあめのなか

よあけをまつとちゅうで
はぐれたままあるいている
ただひとりむかうばしょには
きみのすがたがあるのでしょうか

(すこしずつ すこしずつ)
こぼれおちていく
(またひとつ またひとつ)
よいのやみが
てのひらをすりぬけて
ひろがってくとめられないまま

さめることのない
ゆめのなかたちつくしてただみつめる
だきしめたつめたいあめのなか
ぬくもりをわすれないように

(bright colors world..)

まぶたのうらまだあざやかに
(I still remember you)
どうかどうかそのままでいて

あわいせかい くろくそまって
いつかみえなくなってしまっても
あのひかわしたやくそくをしんじて
ふりしきるあめのなか
せかいのいろはかわる