かなしくってけとばしたじめんをつよく
はねかえるひかりにゆびをたてて
あいしたくてかみついたのどぶえふかく
そのさまがあんまりにうつくしくてさあ

したをぶってこうやのなかかぜにあらがい
よもすがらしゃがれたうぶごえでうたう
とうくとうくみすえていたいてぼしのさきまで
あざだらけのこころかがやかせて

そのすがたをいつだってぼくはおいかけていたんだ
ころがるようにせんをつらぬいてつきさしていくきっさきを
ひかげにさいたひまわりがいまもなつをまっている
ひといきれをさいてわらってくれぼくのおくでもういちど

けしたべさんだんじゅうをぶちぬけあしたへ
はきだせほっきょくせいへかじとれそのてで

きずついてじょうみゃくをふいにめぐるえれき
かきむしてふきすさびなるあいか
きこえているあのときからすこしもたえぬまま
ふるえるほどすべてきえないぜ

そのすがたがいつだってぼくをうつしだしていた
もしもおなじまちでうまれたらきみのようになれたかな
ひかげにさいたひまわりがいまもうみをみつめてる
きこえるならつよくさけんでくれぼくのなをもういちど

なきごえかんかんでりのがいろでわびたわむれ
ときはなてらんはんしゃしてとうくへなりひびけ

そのすがたをいつだってぼくはおいかけていたんだ
ころがるようにせんをつらぬいてつきさしていくきっさきを
ひかげにさいたひまわりがいまもなつをまっている
ひといきれをさいてわらってくれぼくのおくでもういちど

けしたべさんだんじゅうをぶちぬけあしたへ
はきだせほっきょくせいへかじとれそのてで

Composição: Kenshi Yonezu