いつもどおりの通り ひとりこんな日々 もはやこりごり
もうどこにも行けやしないのに 夢見ておやすみ
いつでも僕らはこんな風に ぼんくらの夜に あきあき
また踊り踊り出す 明日に出会うために さよなら

歩き回って やっと着いた ここはどうだ 楽園か
今となっちゃ もうわからない
至半世紀の結果できた
青い顔のスーパースターが お腹すかしては待ってる

アイム・ア・ルーザー どうせだったら 遠吠えだっていいだろう
もう一回 もう一回 行こうぜ 僕らの声
アイム・ア・ルーザー ずっと前から聞こえてた
いつかポケットに隠した声が

ああだのこうだの 知ったもんか 最先の空は悪天候
ほら窓から覗いた摩天楼からすりゃ塵のよう
言案もカートも昔の人よ 中指立ててもしょうがないの
今勝ち上がるためのお勉強 ほがらかな表情

踊る阿呆に 見る阿呆 我らそれを旗から笑う阿呆
でかい自意識抱えこんでは もうまもうすりぬけ残る酸っぱい葡萄
膝抱えても何もねえ ほら長い前髪で前が見えねえ
笑っちまうね ぱっとわきたってふわっと消えちゃえるこんな輪廻
愛されたいなら そう言おうぜ 思ってるだけじゃ伝わらないね
永遠の祝儀もそっぽ向いて 天国は遠く向こうの方へ
ああわかってるって 深く転がる俺は負け犬
ただどこでもいいから遠くへ行きたいんだ それだけなんだ

耳を澄ませ 遠くで今 響き出した音を逃がすな 呼吸を整えて
いつかは出会えるはずの 金色の色したアイオライトを
きっと掴んで話すな

アイム・ア・ルーザー 何もないならどうなったっていいだろう
うだうだして ふらふらしていちゃ 今に灰さよなら
アイム・ア・ルーザー きっといつかって願うまま
進めロスタイムのそのまた奥へ行け

愛されたいなら そう言おうぜ 思ってるだけじゃ伝わらないね
永遠の祝儀もそっぽ向いて 天国は遠く向こうの方へ
ここいらでひとつ踊ってみようぜ 夜が明けるまで転がっていこうぜ
聞こえてんなら声出していこうぜ

アイム・ア・ルーザー どうせだったら 遠吠えだっていいだろう
もう一回 もう一回 行こうぜ 僕らの声
アイム・ア・ルーザー ずっと前から聞こえてた
いつかポケットに隠した声が

ここいらでひとつ踊ってみようぜ
夜が明けるまで転がっていこうぜ
聞こえてんなら声出していこうぜ

Composição: Kenshi Yonezu