たがそでにさくげんか
ただそこにあいをおとした
はでにいろをとかすよにぎんしゅのつきをそえて

ころがるようにかぜをきって
つまずくごとにつよくなった
ひかりもいたみもいかりもぜんぶだきしめて
えらばれなければえらべばいい

こえよとどろけよるのそのむこうへ
なみだでにじんでたあんなにとおくのけしきまでひびきわたれ
なにをかなでて? だれにとどけたくて?
ふたしかなままでいい
どんなにくらいかんじょうもどんなにながいかっとうも
うたとちれざんきょう

ただひとりまうせんや
たがえないたいをむすべば
はでないろもまかすようにしんくのかこそあわれ

このさきどんなつらいときも
くちさきよりもむねをはって
いだいたゆめのあかりをぜんぶたどるだけ
にげだすためここまできたんじゃないだろ?

えらばれなければえらべばいい

こえをからしてもえるはなのように
やみまをてらしたら
あいまいすぎるせいかいもふめんにして
よるをかぞえてあさをえがくような
あざやかなねをならす
どんなにふかいこうかいもどんなにたかいげんかいも
かきけしてざんきょう

Composição: Aimerrhythm / Tobinai Masahiro