かわしたはずのない
やくそくにしばられ
やぶりすてようとすれば
うしろめたくなるのはなぜだ

てまきのうでどけいで
えいえんははかれない
むなしさをかんじても
てばなせないわけがこのむねにある

たとえふさがよふけにめざめて
けだものようにおそいかかるおとも
いのりをからすがひきさいて
ながれだまのあめがふりそそごおとも
このまちのそらのもっとあなたがいるかぎり
ぼくはにげない

にんぎょうのいえにはにんげんはすめない
りゅうひょうのようなまちで
おいかけてたのはにげみず
いろんなひとがいて、いろんなことをいうよ
おかねがすべてだぜといいきれたなら
きっとまよいもうせる

みんなあいのうたにせつかれて
あたえるよりおおくうばってしまうんだ
かわいたかぜがふきあれて
でねんのふうけいをさばくにしたなら
てりつけるそらのもっと
あなたはこのぼくのそばにいるだろうか

たとえふさがよふけにめざめて
けだものようにおそいかかろおとも
いのりをからすがひきさいて
ながれだまのあめがふりそそごおとも
このまちのそらのもっとあなたがいるかぎり
ぼくは

きっとしらふなやつでいたいんだ
こどものなくこえがおどりばにひびくよる
れいぞうこのどあをひらいて
ぼとるのみずのんでちかいをたてるよ
よくぼうがうずをまくうなばらさえ
Moon riverをわたるようなすてっぷで
ふみこえてゆこうあなたと
このぼくのはたにいるだろう

Composição: Takaki Horigome