あたらしいノートをひらいたとしても
まっしろなみらいがひろがるわけじゃないよ
だれかをきずつけないように だれもきずつかないように
あるはずのないこたえさがすよふけ

ちいさいこのせかい みえないかべこわそう
おびえてちゃばかばかしい
いましかないしゅんかんだ ああ

きみがすきだ ほんとうにすきだ
いえないけどすきなんだ
どうしたらつたわる?このむねのざわめき
どんなほんにもかいてないよ ぼくたちのこうふくろんは
ただみているだけ?それじゃはじまらないさ
だからとぼう

せけんのかおいろをうかがうばかりじゃ
いつかじぶんのいろすらわすれてしまうよ
すべてをすてることさえも すべてをまもることも
どうせむりだときづいたよあけまえさ

つめたいこのせかいだからこそてをにぎろう
かなしみのむこうがわ
とびこんでみれるのもいい、さあ

きょうがすきできのうもすきで
きっとあしたもすきなんだ
そうやっていきようとやっときめたよあけ
いつのまにかよごれたノート
さいごはじぶんでまぬんだ
ただみているだけ?それじゃはじまらないさ
だからとぼう

いまはふりむかずむかいかぜのなか
たちどまらずにそのてをのばせ
いきどまりなんてない
まるいちきゅうのうえにないんだ
すぴーどあげてかけぬけるだけさ

きみがすきだとてもすきだ
それがすごくうれしいんだ
せいいっぱいとどけようにどとないストーリーを
こえがかれるまでさけぼう

きみがすきだほんとうにすきだ
こころからすきなんだ
いまならさけべるさこのむねのざわめき
どんなほんにもかいてないよ
ぼくたちのこうふくろんさ
ゆめをおうためのいたみはきずにならない
だからとべ

Composição: Kanro Maeda / Manabu Maruya