かたちあるもの そればかりさがした
かわらないかぜがふき ほほをすぎた

いつかゆめみた たいせつななにかは
おもうよりすぐそばで
かがやいている ゆるぎないきみへ

ぎりぎりだってかまわない
なくしたものはなにもない
まだおわれない だれもしらないちずを
ひろげてるよ あるきだそう

どこまでいける げんじつはようしゃなくて
かみしめたくちびるはひからびそう
つらぬくことはおもうよりきつくて
だけどいまひらかれた
むねのちずをだきしめ もういちど

おわりなんてないのなら
とまどうあしをふみだして
ゆうきかざして だれもしらないちずは
このてのなかつづいていく

なみだはもうかわいたころに
やさしさはつよさにかわった
このむねにうまれてくなんどだって

ぎりぎりだってかまわない
なくしたものはなにもない
まだおわれない
だれもしらないちずをひろげてるよ

おわりなんてないのなら
とまどうゆめをにぎりしめ
ゆうきえがいて だれもしらないちずへ
つづいていく どこまででも

Composição: