こえてゆこう
きみと

きぼうにあふれたみらい
おしつけられている
よういされたゆめたちに
こころがうごけない

それでもまえへ
すすめという
おもいにみちびかれて
ふみだしたそのさき
せかいが
かわる

いてつくこおりをとかせるものは
あつくもえさかりたましい
ねむらせていた
まだみぬちから
よびおこせ

だいじょうぶさ
くりかえしつぶやく
ことばはちからをうみだす
そこじからには
まださきがある
つきぬけろ

こころのぜんりょくは
えがおのため
なみだのむこうがわ
こえてゆける
きみと

ただしさをまといながら
ことばのむれたちが
ゆきかいきずをひろげる
いしきのないままに

それでもそこに
みえないあい
みつけられたとしたら
ひとつぶのひかりが
せかいを
かえる

ふかいあいも
いっしゅんですがたを
かえてうらみのきばをむく
うらぎりがうむ
さまようこころ
だきしめて

つちかった
ゆうじょうさえささいな
ごかいできれつをうみだす
でものりこえて
きずなとならば
ゆらがない

こうかいがあるから
またあるける
ざつおんきりさいて
こえてゆこう
きみと

いてつくこおりをとかせるものは
あつくもえさかりたましい
ねむらせていた
まだみぬちから
よびおこせ

だいじょうぶさ
くりかえしつぶやく
ことばはちからをうみだす
そこじからには
まださきがある
つきぬけろ

こころのぜんりょくは
えがおのため
なみだのむこうがわ
こえてゆける
きみと

Composição: Go Takahashi