あさぐりのふかいみちから
おとずれてわたしをとらえ
ゆうもやのとおいはてから
よびかけてわたしをとらえ
ひたすらのあいのねがい
あふれさせたもの
それはこい
わたしのこい

あうときはすがたもみせず
うつつなくけれどたしかに
ことばなくなまえもつぐえず
ひそやかにけれどたしかに
よみがえるあいのまことを
あふれさせたもの
それはこい
わたしのこい

あるときはこころもとなく
うたがいにおもいみだれて
あるときはおそれにゆらぐい
かなしみにわれをわすれて
そのゆえにあいにいのりを
あふれさせたもの
それはこい
わたしのこい

Composição: