かぜのえきでまってるひざし
そらをわたるくものせんろ
ぼくはとけいをちらりながめて
そっとしんこきゅうしたんだ
きみは“ゆくな”とひきとめられてるのか
あいをふりきれるか
にじのれっしゃがじこくどおりに
ゆめにむかってしっぱつするよ
きみといっしょにたびだちたいんだ
すべてすててやってこい
おなじどちでいていたら
あたりまえのいましかみえず
はるかかなためざし ながら
せかいひろいねってきずこう
きみはみらいへいってみたくないのか
かこにしがみつくか
にじのれっしゃにのりおくれるな
つぎがいつかはしらされてない
やがてぼくらはなにかをてにいれ
いつかここにもどるだろう
いまようやくきみがまにあった
はしりだせばなにかはじまる
なないろのかけはし
にじのれっしゃがじこくどおりに
ゆめにむかってしっぱつするよ
きみといっしょにたびだちたいんだ
すべてすててやってこい

Composição: Fujimoto Takanori