白む空に吐き出すため息は
無色透明でまるでからっぽみたい
ページをめくれば景色を変えるノベル
カレンダーめくっても変われもしない僕

こするまぶた満員の電車の中
まるで誰かの人生のエキストラみたい
ただ欲しかったのは今を生きる理由
イメージしてた未来にどれだけ近づけただろう

My life いつの日にかカラフル
色のない雨がいつか虹を描くように
My life どんな色のエンドロール
涙さえも塗り重ねて描くキャンバス

青い願い挫折の赤い痛み
混ざる色味はまるでかさぶたみたい
まばたきも忘れて夢の中にいるんだ
何度夜が明けても覚めもしないほど深く

My life 傷跡さえ隠さず
胸を締める不安さえも滲ませたっていいさ
My life 成れやしないジーニアス
だから僕のありのままを描くキャンバス

どんな僕でいたい
どんな風に生きたい
問いかけをパレットに落として探した僕の色

理想や妄想などいらない答えはそこにはない
体中をかけるこの想いを今描く

My life いつの日にかカラフル
色のない雨がいつか虹を描くように
My life どんな色のエンドロール
涙さえも塗り重ねて描くキャンバス

Composição: Reio Fuji / Tomoaki Fukushima