過ぎゆく日々の中で
さびしくなるきみは
うつろう心のわけに
ひとりくちびるかみしめている

だれかと恋に落ちて
名前は覚えるのに
ふっと笑顔の影に
にじむ涙がこぼれ落ちるから

明日を星で占う
テーブルの上で
愛を探す夜に
ぼんやり時を見つめているだけ

何も悲しまないと
暮らしを彩れば
きっといつか答えは
育むものだと気づく

大切にしてるけど
壊れてしまうから
夢は夢のままだと
あきらめてみてとまどうばかりで

意味のないものばかり
あつめつみかさねて
かたちのないものがまた
きっと崩れてしまうから

思い出が静かに
心をつつむから
夜に身をゆだねて
心いつわらずやすらかに

何も悲しまないと
暮らしを彩れば
きっといつか答えは
育むものだと気づく

あこがれがなぜか
心をいためるから
瞳を閉じてみる
すべてはきっとやさしいはずだと

何も悲しまないと
暮らしを彩れば
きっといつか
答えは育むものだと気づく

育むものだと気づく

Composição: