僕を光らせて
君を曇らせた
この恋に僕らの夢を
乗せるのは重すぎたかな

君の嫌いになり方を
僕は忘れたよ
どこを探しても
見当たらないんだよ

あの日どうせなら

さよなら」と一緒に
教えてほしかったよ
あの約束の破り方を
他の誰かの愛しかたを
だけど本当は知りたくないんだ

約束したよね
百歳までよろしくね
百一年目がこんなに早く
来るとは思わなかったよ

こんなこと言って本当にごめんね
頭でわかっても心がごねるの

だけどそんな僕

作ってくれたのは
救ってくれたのは
きっとパパでもたぶんママでも
神様でもないと思うんだよ
残るはつまりほらね君だった

僕が例えば他の人と
結ばれたとして
二人の間に命が
宿ったとして
その中にもきっと
君の遺伝子もそっと
紛れ込んでいるだろう

でも君がいないなら
きっとつまらないから
暇つぶしがてら
二千八百十五年まで待ってるよ

今まで本当にありがとう
今まで本当にごめんね
今度は僕が待つ番だよ
君が生きていようとなかろうと
だって初めて笑って
言えた約束なんだもん

さよなら」と一緒に
僕からの言葉を
ありがとう」と一緒に
ごめんね」を

空が綺麗だね 人は悲しいね
また見え隠れた本当で僕を洗ってよ
次がもしあれば

僕の好きな君
その君が好きな僕
そうやっていつしか僕は
僕を大切に思えたよ

この恋に僕が名前を
つけるならそれは「ありがとう

Composição: