いまからおまえになにはなそうかな
どうやってこのかんじつたえようかな
すこし ながくかかるかもな
でもね がんばってみるよ
かみさまもきっとびっくり
ひとっておまえみたいにできてない
こんせいきさいだいのとつぜんへんいって
くらいにおまえはうつくしい

そんなおまえのとちゃんとかあちゃんの
こころとこころくっつきそうなほど
ちかくにいたふたつのおもいと
おもいがちっぽけなじかんなんてもの
のせいにしては
いつしかめとめもあわさず
もうにどときこえないただいま
そんなふたりおまえみつめる
うるっとしたひとみでこうつぶやく

わたしのいのちはふたりのあいのあかし
そこにはひとつだって
うそはない そうでしょう
そうだといってよ
ふたりにあいはもうないというなら
わたしのいのちはすべてうそにかわり
とき」にうそをつかせないで

あのひふたりかわしたやくそくを
いまにつなぎとめるひかりがいまのきみなの
ちちよ、ははよ」とふるうこえも
ふたりをみてながるるそのなみだも
はんぶんこずつもらったのに

きみがこのよにうまれた
きせきをしんじれないという
きみとぼくとがであえた
きせきをしんじれないという

おなじとこにあけたピアス
おまえのだけやけにひかってみえる
おれもいつかかがやくかな
おまえみたいにせかいをあいせるかな
おれのこころほろびようともみにくくくちはて
いきひきとろうとも
そのさいごのいっしゅんだけでも
おまえがみてたせかいみてみたいの

もうきめたもん
おれとおまえごじゅうになっても
おなじベッドでねるの
てとてあわせてたらちもつながって
いっしょうはなれなくなったりして
こんなゆめをいつまでもみよう
さめなければいいってことにしとこう
さめるからゆめとよぶんでしょう
っていうならほかになまえつけよう

きみとかいて「こい」とよんで
ぼくとかいて「あい」とよもう
そうするやはなれそうもないでしょう
いつかそんなうたつくるよ
きみとぼくがであえたことをひとは
きせきとよんでみたいだけ
きせきがうんだこのほしでおこるすべて
きせきいがいありえないだろう

ろくせいせんじゅつだろうとだいさっかいだろうと
おれがもくせいじんできみがかせいじんだろうと
きみがいいはっても
おれはちきゅうじんだよ いや、でも
かりにもくせいじんでもたかがとなりのほしだろ
いっしょうでいちどのワープをここでつかうよ

きみがこのよにうまれた
きせきよほんとうにありがとう
ぼくはきみとぼくとがであえた
きせきをしんじてみたいんだ
きみとぼくとがであえた
きせきをしんじてみたいんだ
きみとぼくがであえたことが
きせきだろうとなんだろうと
ただありがとう

きみはいうきせきだから
うつくしいんだね すてきなんだね

Composição: