まだこのせかいは
ぼくをかいならしたいみたいだ
のぞみどおりだろう
うつくしくもがくよ

たがいのすなどけい
ながめながら きすをしようよ
さよならから いちばんとおい
ばしょで まちあわせよう

ついにときはきた
きのうまでは じょしょうのじょしょうで
とばしよみでいいから
こっからがぼくだよ

けいけんとちしきと
かびのはえかったゆうきをもって
いまだかつてないすぴーどで
きみのもとへだいぶを

まどろみのなかで なまぬるいこおらに
ここでないどっかをゆめみたよ
きょうしつのまどのそとに
でんしゃにゆられはこばれるあさに

Ooh

うんめいだとか みらいとかって
ことばがどれだけてを
のばそうととどかない
ばしょでぼくらこいをする

とけいのはりもふたりを
よこめにみながらすすむ
こんなせかいをふたりで
いっしょういやなんしょうでも
いきぬいてゆこう

はじめましてなんてさ
はるかかなたへとおいやって
せんねんしゅうきを
いちにちでいきしよう

じしょにあることばで
できあがったせかいをにくんだ
まんげきょうのなかで
はちがつのあるあさ

きみはぼくのまえで
はにかんではすましてみせた
このせかいのきょうかしょ
のようなえがおで

うそみたいなひびを きかくがいのいみを
ひげきだっていいからのぞんだよ
そしてら どあのそとに
きみがぜんぶかかえてたってたよ

Ooh

うんめいだとか みらいとかって
ことばがどれだけてを
のばそうととどかない
ばしょでぼくらあそぼうか

あいしかたさえも
きみのにおいがした
あるきかたさえも
そのわらいごえがした
いつかきえてなくなる
きみのすべてを
このめにやきつけておくことは
もうけんりなんかじゃない
ぎむだとおもうんだ

うんめいだとか みらいとかって
ことばがどれだけてを
のばそうととどかない
ばしょでぼくらこいをする

とけいのはりもふたりを
よこめにみながらすすむ
そんなせかいをふたりで
いっしょういや、なんしょうでも
いきぬいてゆこう

Ooh
Ooh
Ooh

Composição: Yojiro Noda