かすかにてらされたつきのみち
ぼくらはどこへゆくのだろう
かすかにゆれるこじょうのつき
いまだみぬみらいをうつしてよ

たいせつなものがふえるのがこわくて
とざしていきていたのにであってしまうんだね
うんめいがぼくらをひきはなそうとしても
せかいをこわしてでもまもりたいんだ

うたかたのゆめとわかっても
だれかといきていたいのさ
うしなうつらさをしっても
だれかをおもってしまうのさ

さよならさよなら

かすかにてらされたつきのみち
ぼくらはどこへゆくのだろう
まんげつのよるにおともなく
なにかがきえゆくちょうしつのまち

おもいでのこうえんもさびれたほどうきょうも
きみのうたうこえもぼうきゃくのかなた
あいさなければうしなうこともないの
あたまでわかってるのにこどくなぼくらは

うたかたのゆめとわかっても
あなたといきていたいのさ
うしなうつらさをしっても
あなたをあいしていたいのさ

さいごのときまで

かたちあるものはきえゆく
このまちはすこしはやいだけ
どこかでまたあえるよ
つきがきれいですね

うるおしききみのなみだが
わすれなぐさをうらがえした
うれいのじゅうどよるがすべて
うばいさってゆく

さよならさよなら
さよならをこえてah

Composição: Kosuke Hayashi