こおりはじいたら ちいさなあおぞらに
ふきげんなかおのぞきこんだの
われながらはっとして しせんをそらした
ねえきみはいまどうしてるの

まだまにあう? それともおそい
ほんとうはただきまぐれなんかじゃない

ごめんね」といつからこんなにむずかしいことばになっちゃったんだろう
ぐらすのまなつがとけてく

ごめんね」といつからこんなにとまどうふたりになっちゃったんだろう
いいたいのにいえない
いつでもきみといたいのに

ごめんね、わたし

ちかづくほどに はなれていくみたい
ためいきがそっと そうだにきえてく
やくそくはいつも わたしをからかって
はーとのなかをぬりつぶすよ

まだまにあう? それともおそい
ほんとうはただつよきなふりをしてる

ごめんね」といつからこんなにむずかしいことばになっちゃったんだろう
ぐらすのまなつがよんでる

ごめんね」といつからこんなにとまどうふたりになっちゃったんだろう
いいたいのにいえない
いつでもわらわせたいのに

ごめんね、わたし

すなはまにのこる
あしあとたちたどってゆく
きのうのわたしにもういちど
あえたらきっとこういうわ
ばかね

ごめんね」といつからこんなにむずかしいことばになっちゃったんだろう
ぐらすのまなつとけないで

ごめんね」きみがわらうたびせかいはうまれかわるんだろう
ぐらすのまなつのみほせば

ごめんね」どうしてこんなにむずかしいことばになっちゃったんだろう
いいたいのにいえない
ねえきみをわらわせたいのに
まっててわらわせてみせる

ごめんね、わたし
ごめんね、わたし

Composição: