つきにはむらくも
はなにはかぜと
おぼろめにかくれたしょうそう

まぶたやきついたかお
りかいしゃのあかしさえ
せつなたいくつのすきまあがない
こころくすぶりふあんをうみだした

もうもく
きえたやすらぎに
であってめばえた
れんじょうゆずるきはない

つきにはむらくも
はなにはかぜと
このたよりかたな
ええいきゅうきずけぬなら

くもつきぬけ
かぜぎりさいて
くおんたゆたいえいざなう

ゆびと、ゆびがからまり
こどくをからしてゆく
しんしゆえのおもいのかたよりは
たがいのいしをつなぐかなめにして

どくにも
にたこのきずなは
わずかなしゅうえんの
よかんじゃちぎれはしない

つきにはむらくも
はなにはかぜと
たとえあいのうた
がえいきゅうとどかぬとも

まちつづけよう
りんねのときを
いつくしみむころにちかって

もうもく
きえたやすらぎに
であってめばえた
れんじょうゆずるきはない

つきにはむらくも
はなにはかぜと
このたよりかたな
ええいきゅうきずけぬなら

くもつきぬけ
かぜぎりさいて
くおんのたゆたいえいざなう

つきにはむらくも
はなにはかぜと
たとえあいのうた
がえいきゅうとどかぬとも

まちつづけよう
りんねのときを
いつくしみむころにちかって

Composição: