きみのゆかたすがたといろとりどりのまちなみ
いつもよりきれいにみえるけしきがまぶしくて
あとじゅうにせんちの、ゆうきがなくて
まえおきではぐれないようになんていって

うちあげはなびにてらされた
きみのひとみにこいをしたんだ
ただすきのひとことさえ
むねにとどめたまま

よぞらにきえるひばなに
うたいさけべばつたわるのなら
なんどでもこえをからして
さかせるこのうたを

ちょうちんのあかりでてらされたきみのよこがお
すこしだけあかくなっているようなきがしたんだ
きれいだねってきみがいうから
ぼくはきみをみてむいしきにそうだねって

うちあげはなびにむちゅうになる
きみのえがおにこいをしたんだ
ただすきのひとことさえ
くちにだせないまま

むすうにさいたひばなに
ねがいのぞめばとどくというなら
なんどでもなんびゃっかいでも
きみにとどけるから

らいねんもきっとこようねとぽつり
きみが(きみが)つぶやいた

ふたりであるくかえりみち
このままきみに
なにもいわずにてをふること
できなくて
きみをだきよせ

うちあげはなびにてらされた
きみのひとみにこいをしたんだ
ただすきのひとことだけ
きみにつたえたまま

よぞらにきえるひばなに
うたいさけべばつたわるのなら
なんどでもこえをからして
さかせるこのうたを

Composição: