ただ愛は揺れるように
恋は唐紅
染まり染まるこの心を
筆にのせて今絶景

目まぐるしく移りゆく日々がまるで
ガランドウ味わえないマッシュロケそう思うのなら
君に似合う色の夢を今ここに
描き出しますわよもすがら
楽しむための一枚

花も鳥も風も月も
すべては思いのままさ
君の今を彩るのは
浅い?深い?眩しい?暗い
さあ、どの色の絶景

そいては花もえぎ
満ちてはきくちなし
いろはにおう君のために
開く浮世の花百景

晴れやぐ少女陽
凛と今紫
染めてみたい君の心
誰よりも僕の色で
さあ、描きましょう絶景

浮き目の夜とこぼれ出る涙よりも
ちょいと顔上げて微笑んだ
君を描きたい
振り返ればすぐそこにある花屋木
富士へ東海道へ行かずとも
日々はただ美しい

あきれるほど浮きつく世は
君がそこにいればこそ
僕の今を彩るのは
ひらりふわり花のように
咲いた君の絶景

空には花浅葱
光はおみなえし
いろはにおう君が笑う
その愛おしさの百景

愛は揺れるように
恋は唐紅
染まり染まるこの心を
この想いを筆にのせて

東へ西へ
この目に映して
磨き上げたこの腕
描き上げた錦絵

消えてなくなってしまう
前にただ抱き寄せた
美しき夢を

必然僕らは探してる
忘れえぬ瞬間
たとうならば君が笑う
その愛おしさの百景

愛は揺れるように
恋は唐紅
染まり染まるこの心を
この想いを筆にのせて
さあ、描きましょう絶景

Composição: Karasuya Sabou