しなきゃいけないこと ぜんぶわすれて ひとりふらりさんぽ
たまなまいいかって あるいてみる
しゃるまむのうらのていぼうのおそめに さくさくらがきれいで
いきまいて のんでみとれた おれんじいろにひろがる まちのけしき
おもいでのばしょが きょうもきえてた
すこしずつ うつむいていく
まちはいろをかえて とどまんない けしき うつりかわり
おきわすれた おもいでは そのばをたつ
あのひのままが くらしっくなばしょ
むかしとちがって いそがしふりが まちをあるいている
すむまちがかわっても おなじ
へいやのまどをあけて みえる くうこう つぎはれた てっぱんが そらほとぶ
はやくりで すすむ まいにち なりやむ けいたい 24じょうたい
それでないし いつも いそがふりで あるいてた
そだって みなれた あのまちと
ひきよせられて いますむ まちの
おれんじいろん なかを
ひこうきぐもが つなぐ
ぼくのそらまわりのきもちは いま どこかでかわる
おきわすれた けいたいも まいいかって いえずに なにもかわらん それも くらしっく ひとみに うつる
しめつける おもいが よぞらに まいってく
すべてのために ふくらました こころと けしき
よかったことまで なんで うつむいていく
いつものさんぽみちが つぶやく ここんとこさいきん
ひつようなかた かんじょうは ものが ふえてきたな
ぼくのからまわりのきもちは いま ここでかえる
いらなかったもの しはいされてゆく
ねっとにはきだした もじが ひとのこおろをさす
めーるが にくせいをこえる きもちは つたえずに
いそがしいふりも ちがうふりも こころのないよう
いらなかったかんじょうを ぼくは おぼえていく
むかしといっしょうに それも くらしっく ふりは すてていこう
おきわすれた けいたいは きょうは もういらない