こえがきこえる
なきやんだそらにひびくこえが
こころのまと いぬいた

きみがいたなつ
おいかけ ふゆのおわりをゆく
みちびいてくれるのは
あのひきこえたきみのことば

ふぶきのにおい
バイオンにまざったこうしゅは

おもいではたくさんあるけど
ふりむけばそれだけおくれてしまいそうだから
やみくもにそのみちをすすんだ
あすをいのりながら

かぎりない はてしない かけがえないゆめに
かりたてるのは ねむれるやせいなんだ
アテのない かざらない すくいのないひびを
あるきつづける
ぼくらはたびのこどもだから

みちびかれているのか
なにかからにげつづけているのか
(おわりなきせかい)
いつかたどりついたとき
ゆめのつづきがみえるだろう

かわらない おそれない ぼくたちのつよさ
ぜつぼうからのはじまりてにしたから
わすれない うばえない とおいひのきおく
ちいさなほねがのこされてるしっぽ

かぎりない はてしない かけがえないゆめに
かりたてるのは ねむれるやせいなんだ
ちょうじょうのぼりつめたクライマーのように
しふくのばしょへ いつかたどりつきたい
あるきつづけよう
ぼくらはたびのこどもだから

こえがきこえる
なきやんだそらのかなたで
きみがまっている

Composição: